ツインソウル13 どうしても離れられない・・・・
蓮に、幾度も幾度も腹を立て
我慢できない!と我慢に我慢を重ねた末
もうだめ!となり
「もう別れる!」
と、本気で決意、表明したことが一度ならずとも、ある。
でもその度に
蓮はさらりと、いつの間にか定位置に陣取り
何事もなかったように、ラインや電話を入れてくる。
蓮にとって、私の『反乱』など
蚊に刺された以下、なのかもしれない。
出会って間もない頃、蓮が言った。
俺たちは、離れることはない。
だから恋愛感情は持つな。
恋愛はいつか終わる。
人と人とのつながりなら、終ることはない、と。
いま、蓮と私の間に恋愛感情はない。
今の私たちの間にあるのは
お互いの信仰を理解し、伝えるべきことを伝え
時には相談する、という揺るがない思いだけだ。
しかしそれは、冷たい関係だということではなく
おそらく蓮ほど私を思うひとはおらず
私が心から信頼を寄せることができるのは
家族以外では、蓮が一番だと思う。
蓮が、修行先に来るのに合わせ
私も遂に、そこを訪れることを許され、伺ってきた。
蓮と会う時は、大概曇りか雨だ。
今回も、遠い台風の影響を受け
目的地に近づくにつれて、雨模様になっていった。
蓮の話から想像するそこは、
何だかすごく恐ろしい場所のようだった。
きっと、本堂までの間、石段が300段以上あり
うっそうとした森で、庭には血の池とか
針の山とかあるに違いなかった。
しかしそこは、こぢんまりとしたお寺さんで
血の池も針の山も300段の石段もなかった。
お上人様と、師匠ご夫婦に、温かく迎えて頂き
色々な話をさせて頂いた。
お上人様は、私とそう年齢の違わない女性で
私は彼女を、90歳くらいの高齢女性と思っていたし
彼女は私を、頭のおかしい変な人と思っていたらしい。
そこは気持ちのいい空間で
間もなく私たちは打ち解け、蓮がいたのも忘れて(笑)
話に興じてしまった。
お互い、ごく普通の人の前では語れないあれこれを
(でも自分たちにとっては普通のことを)
外国に住んでいて、日本語が通じる人と出会ったかの如く
停まることなく
『あのまま放っておいたら、3日でも4日でも
話し続けただろう』(蓮 談)
と言う勢いで話し続けた。
蓮のお師匠様方にしても、蓮にしても、私にしても
結論は<神様が大好き>なだけの人間であるということが
話の中で浮き彫りになっていった。
神仏が大好き。
だから、神仏の為ならなんでもできる。
それだけの、しごくシンプルな理由。
私たちは、例えば神社に伺って
『神様、良縁に恵まれますように』
『神様、美貌をください(貴紗の場合。笑)』
等とお願い事をすることが多々あると思う。
それは、神様を自分の外側にある存在として捉え
外側に、自分の願望を
丸投げしていることになるのではないかと思う。
でも、良縁を結んでほしいと願うのは自分自身であり
何をもって良縁と呼べるのかを理解しているのも
自分自身。
隣りのおじさんに、『福山雅治と結婚したい』と訴えた処で
おじさんが、福山の所属事務所に勤務でもしていない限り
実際に会う事すら、出来ない。
自分が行動をして見ない限り、その願いは誰に知られることすらない。
私は今年、自分が行動しなきゃ何も始まらない!と思い
某俳優さんにお手紙を差し上げて、
今は、時折お茶を飲んだり、電話を頂いたりという
お付き合いをさせて頂ける状態になった。
家の中で、TVを前に
某俳優さんが好きだ!と叫んでいた処で
彼にそれが伝わることはないままだ。
神様に向き合う時の態度もまた
これと同じだと思う。
自分が行動して、意思表示をして初めて
自分の思いは形を得る。
蓮も私も、神仏がただ大好きなだけで
難しい事は良く判らない。
神界がどうのということも、
複雑そうに見せていて、実はものすごく
簡単明瞭な構造になっていることを感じている。
それは、蓮と私それぞれに感じとれた事項を
話し合ってみると、同じ見解であることから
(私たちの程度に合わせて、簡単に判り易く
教えてくださっているのだろうが)
間違いないのだろうと思う。
神様は自分の中にいらっしゃる。
ただそれだけの、シンプルな法則。
手を触れることもなくても
同じ空間に身を置き、語り
互いの感じたことを反省会?として語り合った時間。
お上人様への神筆を
神仏を前にした空間でおろさせて頂いた、幸福感。
そばに蓮がいたから。
いや、身は傍にいなくても、常に心は寄り添っているのだと
実感した機会にもなった今回。
ツインレイである私たちは、離れることはできない。
お寺からの帰途、電車の中でやり取りしたlineの中で
<私の帰る場所は、蓮なのね。
高野山の人のもとへ出奔したけど、
信仰の形は互いに相容れる事はできなかった>
<当たり前やろ>
予想通りの答えが返ってきた(笑)。
幾つもの角を曲がり。そしてこれからも
色々な出来事に遭うだろうけれど
でも、ツインとしての絆を
強める転機となったお寺行きだった。
季節の角を曲がります。
皆様、お身体ご自愛くださいませ。
貴紗

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